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2015.6.29

誰でもなりうる病気「PTSD」その症状と原因を知ろう

PTSD
衝撃的なことや恐ろしい出来事を経験すると、自分でもどうにもならない傷をココロに追うことがあります。そこで発症するのがPTSDという病気。これは誰もが経験する可能性があり、現代の日本では増え続けています。

PTSDとは

PTSDとはPosttraumatic stress disorderの略で、心的外傷後ストレス障害のことです。強烈なショック体験や強い精神的ストレスが、こころのダメージとなって、時間がたってからも、その経験に対して強い恐怖を感じます。
震災などの自然災害、火事、事故、暴力や犯罪被害などが原因になるといわれています。

PTSDの症状とサイン

突然、つらい記憶がよみがえる
常に神経が張りつめている
記憶を呼び起こす状況や場面を避ける
感覚が麻痺する
いつまでも症状が続く
etc…
突然、怖い体験を思い出す、不安や緊張が続く、めまいや頭痛がある、眠れないといった症状。とてもつらい体験によって、誰でも眠れなくなったり食欲がなくなったりするものですが、それが何カ月も続くときは、PTSDの可能性があります。ストレスとなる出来事を経験してから数週間、ときには何年もたってから症状が出ることもあります。こうしたつらい症状が続いているときは、専門機関に相談しましょう。

治療法は?

主な治療法はこころの傷の回復と、つらい症状の軽減の2つです。
こころの傷の回復を助けることと、苦しい症状を軽減することがPTSD治療の基本となります。
持続エクスポージャー療法
これはトラウマとなった場面をあえてイメージしたり、これまで避けていた記憶をよびおこすきっかけにあえて身を置くようにする治療法です。こうすることで、思い出しても危険はない、怖いことはないということをそれこそ肌身を通じて感じ取っていきます。

その他にも、考え方やこだわりを見直して別の視点で物事を考えるように導く認知療法や、眼球を動かしながらトラウマとなった経験を思い出す「眼球運動脱感作療法」や、PTSDの人が数名で自分の悩みを語るグループ療法など、様々な治療方法で改善していきます。

薬で治療することも

眠れない、不安が強い、うつ状態がある、自殺願望があるなど、いろいろな症状にあわせ、SSRIをはじめとする抗うつ薬や抗不安薬、気分安定薬などを使うこともあります。

ひとりで悩んでいても改善されないPTSD。もしかしてそうかな?と思ったら迷わず病院へ。早期治療を行うことをおすすめします。

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