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カナダで制作された自閉症の『視点』体感ムービーが話題

2015.7.12

その他

自閉症
街中や電車の中、またはどこかのショッピングセンターで、独り言というには大きすぎる声で、わけのわからない言葉を叫びながら歩いている人。
または、ウーウーと唸り声を上げながら、身体を左右に揺らして足踏みしている人・・・
そんな人たちを見かけ、なんだか違和感を覚え少し離れてしまった経験はありませんか?
その人たちはもしかしたら自閉症の人かもしれません。

自閉症ってどんな病気?

まず、自閉症って心の病気なの?と思ってる方もいらっしゃるようですが、それは全くの間違いで、先天性の脳機能の障害による発達障害です。
生まれつき脳の機能がうまく働かないため、3才以前の早期に症状が現れ、その困難さが生涯に渡って続く障害です。
よく、「いじめのため自閉症になった」「昔自閉症だったけどなおった」「親の育て方が悪くて自閉症になった」「テレビの見過ぎ、ゲームのやり過ぎで自閉症になった」などというのは、全て間違いです。


自閉症の人は、程度の違いはありますが
■人とのコミュニケーションが苦手
■こだわり、執着心が強い
■音、光、におい、触覚に敏感

などの特徴があげられます。いっぽう学力などには問題が無い場合もあり、周りからは「変な人」「わがままな人」と思われてしまうこともあります。
軽症の人も合わせると、100人に1人は自閉症だといわれています。

近くに自閉症の方がいたときは

自閉症の人たちは、見え方、聞こえ方、感じ方が健常の人とは異なるため、人とは違った、変わった行動をしてしまいます。
突然大声で叫んだり、走り出したり、飛び跳ねたり、体を揺らしたり、独り言を言ったり、ウロウロ歩き回ったり・・
これら自閉症特有の一見変わった行動は、他の人から見ると意味がないように見えますが、自閉症当事者にとっては、混乱や不安を感じて落ち着くためであるなど、そうせずにはいられない何らかの理由があるのです。しかし、決して悪気はありません。自閉症特有の行動は暖かく見守ってください。また、指差したり、笑ったりしないでください。
危険なこと、やめて欲しいことなどは、短めに簡単な言葉でやさしく伝えてください。大声で怒ったりすると混乱してしまいます。


カナダに住んでいるカーリー・フライシュマンさんは自閉症の女性です。
自閉症について知って欲しい、との思いから、彼女の手記をもとにこのムービーは作られたそうです。
本当はコーヒーが飲みたいのに、父親に「コーヒーが欲しい」と伝えることも出来なかったり、他人の視線や周囲の音が気になり、ただカフェにいるだけでも、こんなにも落ち着かず、カーリーさんは、父親の「どうしたら力になれる?」という言葉でやっと落ち着きを取り戻します。

「私は、自閉症によって自分がコントロールできない体の中に閉ざされています」


自閉症の人がわかりやすく、安心して自ら動くことができる環境を作れるよう、周りの人たちが協力し支えあう社会になりますように。

佐久間良美

佐久間良美

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