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2018年発売へ体内に埋め込んで妊娠をコントロールする「避妊チップ」とは

2015.7.26

その他

microchip
2018年に販売される「避妊インプラント」。女性の体に埋め込んで使う”埋め込み型避妊具”のようなもので、これを使えばリモコン操作で「女性自身が自分の妊娠をコントロールできる」ようになるそうです。

効果は16年?!その安全性としくみは

このチップのすごいところは、ただ「妊娠を避ける」だけでなく、自由に妊娠をコントロールできるところだと言われています。
チップからはホルモン剤の一種、レボノルゲストレル(ノルレボ)が毎日分泌され、大きさは2×2×0.7cmほどで、臀部、上腕、または腹部の皮下に挿入し使用。
レボノルゲストレルは女性ホルモンをコントロールする薬で、避妊に失敗した後に妊娠を防ぐために使う緊急避妊薬、いわゆる『アフターピル』として使われているものです。
薬剤は勝手に流れ出すことは無く、体の外から遠隔操作でスイッチを入れたときだけ、電流が流れて1回分のレボノゲストレル(30μg)が投与される仕組み。
このチップのすごいところは、16年にわたって避妊できるだけのホルモン剤を蓄えておけるという点。
1回分の30マイクログラムが放出される間だけ、薬剤が蓄えられている領域に電流を流し、シールを溶かし安全なケースに覆われているため勝手に溶けることもないそうです。

「安全な暗号を使い、本人の皮膚と接触させないと操作できないようになっている」

開発者によると、他人の遠隔操作を防ぐため、本人の皮膚接触がないと操作できないとのこと。
もしこのチップを使えば、効果は16年間と長く3、4回入れ替えれば、女性は生涯自分の妊娠をコントロールすることも可能に。
倫理的な問題も議論されそうなこのチップ。まだ日本での発売は未定ですが、もし安全性が確保されれば「性犯罪から女性を守る」という利点も。
まずは2018年アメリカでの販売経過をきちんとみていきたいですね。

佐久間良美

佐久間良美

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