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自覚症状がないのに腎臓病の恐れが!静かな恐怖CKDとは?

2015.8.3

その他

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みなさんは腎臓の病気なんて、自分には関係ないと思ってはいませんか? 実は成人の約8人に1人が「慢性腎臓病」と推計されており、生活習慣病と言われる糖尿病や高血圧などとも大きくかかわっています。CKDの初期は、自覚症状がないため、知らないうちに病気が進行していることと言われています。

そもそも、CKDって何?

CKDとはchronic kidney disease 『慢性腎臓病』の略語であり、比較的新しい考え方です。CKDの原因にはさまざまなものがありますが、糖尿病、高血圧、慢性腎炎が代表的です。

CKDの原因として最も多いのは糖尿病と高血圧といわれています

CKDを悪化させる原因として血糖の上昇、高血圧、脂質異常(コレステロールが高い)などがあります。
具体的には
① タンパク尿(+血尿)
画像診断上での異常(腎臓の萎縮等)
血液検査での異常(血清CrやBUN↑等)
② 糸球体濾過量:eGFR(腎臓でどれだけ血液中の老廃物が濾されているかの指標)の低下

上記の①または②いずれか、あるいは両方が3か月以上持続する場合、CKDと診断されます。
CKDの進行を抑えるためには、適度な運動や生活習慣の改善による十分な血糖と血圧のコントロールが重要です。

進行すると、どうなるの!?

そもそも腎臓の役割とは、私たちの「カラダの中の老廃物」を24時間休みなくおしっことして作り出す役目をしてくれている臓器です。しかしCKDとなり、この病気が進行すればこの機能が活用できなくなりますから、最終的には命を落としかねない事態にも。その場合「血液透析」という特殊な治療を開始しなければならなくなる他、厳しい食事制限や水分制限、さらには週三回血液透析のために病院に通院するという生活になってしまいます。

CKDにならないためにまずは予防対策を

まず、生活習慣の改善(禁煙、減塩、肥満・運動不足の解消、節酒など)は腎臓を守る基本です。
太りすぎや高血圧のかたは塩分の過剰摂取を避け、脂っこい食事やプリン体の高い食事を摂りすぎないように心がけを。
飲酒や喫煙も適度におさえ、摂りすぎにきを付けましょう。

佐久間良美

佐久間良美

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