ハローワールド

5人に1人は敏感気質(HSP/HSC)。発達障がいの理解も深める感覚過敏の新しい概念を、第一人者がやさしく解説するWEB連載「子どもの敏感さに困ったら」がスタート

2017.5.29

その他

誠文堂新光社が贈る無料WEBマガジン「よみもの.com」にて、このたび、児童精神科医・長沼睦雄医師の新連載『子どもの敏感さに困ったら』がスタートしました。


d12109-265-438305-0[1]

すぐにびっくりする、たくさんのことを質問する、服がぬれたり、砂がついたりすると、着替えたがる・・・。
それは5人に1人が持つ敏感気質(HSP/HSC)のせいかもしれません。なぜ敏感なのか、脳ではどんなことが起こっているのか、敏感な子にどうやって接したらいいのか、HSP第一人者の精神科医/児童精神科医が徹底解説します。

【『子どもの敏感さに困ったら』】(5/22(月)スタート。第2回以降毎週金曜日更新)
http://43mono.com/series/kodomono_binkansani/komattara_vol01/
【連載の内容】
NHK NEWS WEBの記事「“敏感すぎる”に共感広がる」(5月19日)で話題になった“HSP=Highly Sensitive Person(敏感すぎる人)。アメリカの心理学者、エイレン・N・アーロン氏が1996年に提唱した、全世界で広まりつつある概念です。
そして、子どものHSPを、HSC=Highly Sensitive Child(敏感すぎる子ども)といいます。
大人や周囲の子どもたちから「ちょっと変わってる」と思われている、あるいは、それを隠そうとして「いい子」を演じている子どももいます。でもその敏感さは、その子が弱いのではなく、わがままなのでもなく、生まれ持った気質なのです。
HSCの子どもたちは、理解のない大人や仲間から「扱いにくい」「育てにくい」と煙たがれることも多くあります。敏感な子は、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)だけでなく、人の心に対しても敏感です。周囲の大人や仲間たちのマイナス感情は、まだ自我の弱い鋭敏な子どもたちの心の中にどんどん入り込み、自分は面倒な子、ダメな子、と自らを否定し続け、やがて問題をかかえた「生きづらい大人」として成長してしまいます。そして、不安障害や愛着障害、解離性障害など精神疾患を併発してしまうこともあるのです。
一方、HSCの豊かな感受性や直感力は、上手に伸ばせば芸術性の高い仕事やクリエイティブな仕事、人の繊細な心を扱う仕事、根気のいる研究の仕事など、世の中に貢献する大きな才能につながるケースが多いのも事実。HSPは生まれつきなのだから、神経質で、敏感すぎるのも生まれつき。敏感さを克服させるのではなく長所としてとらえ、ありのままの個性を伸び伸びと生かしてあげることが、じつは大切なのです。
本連載は、HSP関連の著作が多くの読者に支持されている精神科医・長沼睦雄氏が、はじめて子どものHSP(=HSC)について本格的に書き下ろしたものです。

【著者プロフィール】
長沼睦雄(ながぬま・むつお)
十勝むつみのクリニック院長。日本では数少ないHSPの臨床医。昭和31年山梨県生まれ。北海道大学医学部卒業。脳外科研修を経て神経内科を専攻し、日本神経学会認定医の資格を取得。北海道大学大学院にて神経生化学の基礎研究を修了後、障害児医療分野に転向。道立札幌療育センターにて14年間小児精神科医として勤務。平成12年よりHSPに注目し研究。平成20年より道立緑ヶ丘病院精神科に勤務し、小児と成人の診療を行う。平成28年十勝むつみのクリニック開業。発達障害、発達性トラウマ、解離性障害などの診断治療に専念し、脳と心と体の統合的医療を行っている。著書に『活かそう!発達障害脳「いいところを伸ばす」は治療です。』(花風社)、『「敏感すぎる自分」を好きになれる本』『気にしすぎ人間へ クヨクヨすることが成長のもとになる』(ともに青春出版社)、『敏感過ぎる自分に困っています』(宝島社)などがある。

【「よみもの.com」とは?】
各界の第一線で活躍する著者による、読めば心浮き立ち人生のタメになるWEBマガジン。通勤やスキマ時間に読み切れるコンパクトサイズを、スマホで、PCで。「アイデア」「愛犬の友」「子供の科学」「天文ガイド」等の専門誌を刊行し、読者の好奇心に一世紀以上寄り添ってきた老舗出版社の経験を生かして、あなたの毎日を少しずつワクワクさせる読み物をお届けします。すべて無料、会員登録不要です。
「よみもの.com」では、連載の各話に「読了時間」表示があるから、いま読み切れるコンテンツを即座に選べます。また、記事の最後にコメント欄を設けているので、感想、著者へのメッセージ、期待する今後の展開など、好きなコメントをその場で送信できます。
*コメントは承認制となっており、送信したすべてのコメントが表示されるわけではありません。また、表示まで時間がかかることもあります。
*記事の中にはコメント欄を設けていないコンテンツもあります。


HWライター

HWライター

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE
TOP