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2018.7.26

前代未聞!?「 障害者二千人雇用センター」誕生(2) 「就業・生活支援センター」との違いを解説

 前回の記事では、神奈川県鎌倉市による「障害者二千人雇用センター」開設について紹介しました。(http://hello-world.co.jp/career/180724.html)



 一般就労に関する支援機関は、「二千人センター」のように市町村が独自で設置したものと、「障害者就業・生活支援センター」があります。
 今回は紛らわしい両センターの概要を解説します。

準備から定着までトータルサポート

 「就業・生活支援センター」は、都道府県が設定した「障害保健福祉圏域」に1センター設置されています。
 福岡県が13のセンターを擁する一方、福井県の設置数は2センターに止まるなど地域によって実態は様々。
 支援メニューは就職活動までの準備、入社前後のマッチング、就職後の職場定着と広範囲に渡ります。

個別相談を軸に支援を展開

 よく比較される「就労移行支援事業」との明確な違いは、訓練ではなく相談がメインである点。個別相談を軸にサポートが展開されます。



 また障害福祉サービスではないため、「障害福祉サービス受給者証」は不要です。

市区町村センターも手広くサポート

 市区町村別の窓口は、「障害者就労支援センター」(東京都、埼玉県など)といったネーミングが一般的。
 支援メニューは「就業・生活支援センター」と同様、一般就労へのサポートが掲げられています。
 「地域就労援助センター」(川崎市)など地域によって名称が異なる場合もありますが、ほぼ同様の役割と言えます。

問い合わせに役立つ質問リスト

 「役割は一緒」――。そう言われると「どちらを利用すればいいの」と悩んでしまうかもしれません。
 「就労支援センター」は、市区町村によって常勤スタッフ数、利用規約などに違いがあるため「こういったケースの場合、このセンター」という明確なセオリーはありません。



 そのため不明な点は各センターに直接問い合わせてみることをおすすめします。
 最後に問い合わせ時の質問項目の例をまとめましたので、参考にしてください。

共通

「登録・利用開始までの流れを教えてください」
「初回相談はいつ頃になりますか?」
「初回相談までに待機期間はありますか?」
「他の利用者はどのくらいの頻度(週1回,月1回など)で個別相談をしていますか?」

就業・生活支援センターの場合

「市区町村センターとサポート内容に違いはありますか?」
「他の利用者は市区町村センターとどのように使い分けているのですか?」

市区町村センターの場合

「就業・生活支援センターとサポート内容に違いはありますか?」
「他の利用者は就業・生活支援センターとどのように使い分けているのですか?」
「常勤のスタッフは何人ですか?」

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