HELLO NEWS

社会をもっと幸せにするために、
知っておきたいニュースを厳選。

2018.7.30

月給4,000円アップも! 最低賃金引き上げで時給上昇中

 ここ数年上昇し続けている最低賃金。今年の引き上げ額の目安が決定し、10月には全国平均で874円になる模様です。
 この記事では最低賃金について解説します。



 最低賃金とは、雇い主が働く人に支払わなければならない賃金の下限のこと。金額は都道府県ごとに定められています。
 障害者雇用枠で働く人、就労継続支援A型事業の利用者も含む全ての従業員に適用。万が一支払われていない場合、従業員はその差額を請求する権利があります。

月給換算で最高4320円アップ

 国の審議会は7月24日、「全国平均26円アップ」といった目安額を示しました。これを受けて都道府県別の審議会が改定額を決定していきます。
 改定額が適用される10月1日、東京都の時給は985円になる見込み。月給に換算するとフルタイム(月160時間)の場合、4320円アップとなります。

全国平均1,000円も間近に



 引き上げ目安は3年連続で3%アップとなりました。2017年3月に掲げられた「全国平均1,000円」という政府の方針が追い風になっているようです。
 このペースで上昇し続けると2019年10月に東京、神奈川の時給は1,000円を超えることになります。

人手不足で時給1,300円越えも



 加えてここ数年、パート・アルバイト求人の時給が上がり続けています。
 大手求人メディア・タウンワークで「山手線沿線」エリアを検索してみると、「メール対応スタッフ」(1,000円)、「一般事務」(1,200円~)、「清掃」(1,350円)など1,000円以上のものばかり。
 同サイトの全国平均は1,007円(7月27日時点)。時給上昇の背景に、長期化する厳しい「人手不足」事情がうかがえます。
 求職者一人あたりの求人数を示す有効求人倍率も1.6倍に。これは2018年5月の倍率で、1.6倍台に突入したのは44年4か月ぶり。
 少子化による生産年齢人口の減少が大きな要因であるため、人手不足=時給アップはまだまだ続きそうです。

  • google plus
  • RSS
  • Twitter
  • Facebook
COPYRIGHT (c) HelloWorld co.,ltd. ALL RIGHTS RESERVED.