HELLO NEWS

社会をもっと幸せにするために、
知っておきたいニュースを厳選。

2018.8.24

クイズ不正解で有給却下!! 有給の最新動向・申請理由の書き方を解説

 「全問正解で有給チャンス」「不正回答は永久追放」――。ある管理職の「クイズに正解しないと有給を取らせない」といった振る舞いに対し、ネット上で批判が殺到しています。



 問題となったのは、飲料自販機事業大手のジャパンビバレッジホールディングス。 
 支店長が従業員に対し、メールでクイズを出題。
 不正解であった場合は有給休暇を認めないといった対応をしていたようです。


 クイズの内容は、15ある都内の駅名を売上の高い順に並び替えるといったもの。
 該当メールは、労働組合の「ブラック企業ユニオン」の告発により明らかとなりました。

 同社は8月21日、「有給チャンス」問題が事実であったことを認め、支店長を厳重注意する旨の文書を公開。
 「繁忙期には取得時期の調整を行うことがありますが、報道にあるような、クイズに正解しなければ有給休暇の取得ができないといった制度はございません」としています。

当社社員による不適切なメールに関する報道について


休みとると「同僚に迷惑」?



 ジャパンビバレッジHD社の「有給チャンス」のようなケースは極めて珍しいものでしょうが、大多数の企業において有給休暇の消化は進んでいないようです。
 株式会社レファミーの調査では、「思い通りに休暇を取れていない」と答えた20~30代は58・6%に上りました。
 休暇が取れない理由の上位は「仕事が忙しく休暇を取得する時間がない」、「同僚に迷惑をかける」といったもの。
 若手対象の調査でありますが、業務の繁忙さが有給取得の妨げになっている事情がうかがえます。

働く20~30代372名を対象にした「休暇・転職」に関するアンケート若手社員の約60%は思い通りに休暇を取れていない?! 休暇を所得しにくい理由1位は「仕事が忙しい」
 
 また厚生労働省の調査においても2016年度の有給取得率は49.4%に止まっており、2000年以降、50%を下回り続けています。

理由は「私用のため」でOK



 上述のアンケートで挙げられたように「同僚に迷惑がかかる」「職場が忙しい」など申請しづらい理由は多々あるかと思いますが、有給は特別な事情がなくても取得することが出来ます。
 どの職場でも申請用紙に「理由」を記入する欄がありますが、原則としてはどんな理由でも会社側は認めなければなりません。
 申請の際に「誰と」「何をするか」など詳細を報告する義務はないので心配は無用です。
 例えば「友人と北海道へ旅行に行く」、「自宅で映画やドラマをずっと観る」といった場合でも「私用のため」で大丈夫。
 今現在、旅行や外出の予定がなくても、これを機に有給休暇を申請してみてはいかがでしょうか。

  • google plus
  • RSS
  • Twitter
  • Facebook
COPYRIGHT (c) HelloWorld co.,ltd. ALL RIGHTS RESERVED.