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2015.6.6

「障害者Kのつぶや記2」 ⑬電車にて

k

電車に乗れる、乗れないというのは、障害者の方にとって社会生活を営む上で非常に大きな意味を持っているらしい。
私の場合はフリーライターなので、仕事の半分以上は家で済んでいる。
だから、そんな私が言うのは…とも思う。そんなことは、百も承知だ。
そう、思いつつ、電車に乗って感じる事を書かせて頂く。
東京という町は、ラッシュアワーでなくても、終日乗車率が100%近くなるのか、それとも、私が乗る時に限ってのたまたまなのかは分からないが、電車に乗ると「優先座席」しか空いてない時がある。

私は、障害者である。
だが優先座席の上のイラストで描かれているような障害者ではなく、精神障害者である。
しかも、178センチ、82キロ(丸坊主&ひげ&けっこう筋肉質)なのだ。
恐らく、外見的には、電車の車両内で最も優先座席に座ってはならないタイプの人間だと、思うのだ。
それは自覚している。だから、普段は絶対に優先座席には座らない。
意地でも立っている。
だけど、前回にも書いた様に、飲んでいる薬の副作用で「大当たり」する時がある。
そういう時は平衡感覚が著しく低下する。酷い時は、立ってもいられないのだ。
(今にして思えば、この障害が分かる前の学生時代の時でも、朝礼の時は全て座っていた)
だから、そういう時は、たまらず優先座席に座る。
いや、いいはずだ。体調が優れない人の為に優先座席はあるはずだから…。
この席は、本来私が座っていい席ではないとも思いつつ…。
この体格の私が優先座席に座っている事に対しての、周囲の視線も気にしつつ…、
目的地に早く着くことを電車内ではひたすらに、願っている。

毎日電車通勤されている全ての方を、私は尊敬する。

私は服用している薬が大当たりした時に、こんな風になるのだが、外見上ではわからない、精神障害をお持ちの方がもっと優先座席を利用しやすい状況が出来上がらないものかと常々思うのだ。

ライター K.S

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