ハローワールド

「障害者Kのつぶや記」⑤国から…

2015.5.28

コラム

⑤
さて、私が障害者手帳を持つようになってから、知人・友人から次のようなことを良く言われます。「で、自分、国からナンボもらってるん?」
これは、彼らが私の事を心配して言ってくれているのだという事を付け加えておきます。
「お前、大丈夫か?大変だなぁ」という表現をこういう言い方をしているのです。
障害をお持ちの方なら分かっていただけることですが、「国からお金をもらっている」というのと「福祉サービスを受けている」というのは意味が違います。
私自身「バスの乗車券」や「お風呂利用券」や「タクシー券」をもらっていて大変助かっていますが、これは「お金をもらっている」わけではありません。
さらに言うと「国民年金」や「国民健康保険」の支払いが優遇されたり、窓口で支払う医療費が1割負担ですんだりするというのは、「支払う金額が減っている」のであり、「お金をもらっている」わけではないのです。
皆さんが(というか私も)納めた税金が使われている事には違いないのですが、この微妙な違いを分かってもらいたいなあ…と思うのです。
「障害者手帳」を持っている人の全てが働いていないわけではない。
障害を持ちつつ、自分の出来ることで、自分の出来る範囲で働いておられる方は沢山いる。
障害を負った事理由に退職される方もいれば、積極的に障害者を雇用している企業もいる。
私の様に、会社員ではないが、フリーで働いている障害者もいるのです。
「ホンマにお前は国から一銭も受け取ってないねんな」と言われたら、違うでしょう。
だけど、障害年金を私は受けているわけではないので…。
(よくわかってもらえない、障害年金云々の話はまた近いうちにさせていただこうと思います)「今のところは、何とか働いてるよ」と答える事にしています。


ライター K.S

ハローワールド編集部

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