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2015.6.2

「障害者Kのつぶや記」⑩ 終わりに

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私が障害者手帳を持つようになってから、ものの見方というものが変わってきました。
こういうホームページに自分の記事が記載されるなどという事は少し前からは想像もつかなかった事です。
ただ、自分は障害者の方の意見を代弁しようという気持ちにはなれないのです。
障害者と言っても人それぞれなのだから、その方のお気持ちを代弁するなんて、何ておこがましい…と思うのです。ですから「つぶや記」としました。
それは、自分の中で、まだ自分が障害者であるというのを100%受け入れていないからなのかもしれません。
でも、現実として、先日倒れた時の様な事が起こると、自分はやはり障害者なのだなという事を思い知らされます。
でも、自分が持っていた障害者というイメージと、自分の現状とはギャップがあるのです。
手帳を持っても、脳の一部がないCT画像を見せられても…イマイチ納得できていないのです。

私の事を良く知らない人に、「私…実は障害者なんです」というと「そんな風に見えない」と言われます。
でも、続けて「あ、でも障害者と言っても精神障害で、1級です」
と言うと、相手の方の表情が一瞬変化します。
これは、その方が悪いわけではありません。
「そんな風に見えない」といった方は恐らく「障害者=体の不自由な人」という認識なので、私を見て「体が不自由そうには見えない」という意味で「そんな風には見えない」と言ったのでしょう。
私自身は「障害者なのに、頑張っている」と褒められたいわけでもなく、
「そんな障害を持っているなんて大変ですね」と同情されたいわけでもないのです。
「じゃあ、どういう風に見られたいねん?」
…と言われると、悩みます。
ただ、「そんな風には見えない、障害者」が世の中にはかなりいて、そして「自分の事をどういう風に見て欲しいのか分からない障害者」がいるという事は知って欲しいなぁと思うのです。
これを最後につぶやいて、終わりとさせて頂きます。
あれ?代弁しちゃったかな…なんとおこがましい…。


ライター K.S

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