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相談支援に対応する「特定相談支援事業所」と「一般相談支援事業所」の違い

2015.4.27

施設情報

計画作成支援
障害者やその家族が持つ様々な悩みを解決してくれたり、相談にのってくれる公的サービス、相談支援事業。「自分(家族)が受けたい、受けるべきサービスはいったいなんなのか?」がはっきりと分からずに悩みを抱えている方は、まず「相談支援事業所」に行ってみることをオススメします。
この「相談支援事業所」「特定相談支援事業所」と「一般相談支援事業所」の二つがあり、事業所によって相談できる内容は異なっています。

「特定相談支援事業所」
障害福祉サービスを利用するためのサービス計画の作成を行っています
「障害福祉サービスを利用したいのだけれど、自分がどんなサービスを選べばいいのかわからない」という人たちに対して、相談員が話を聞き、どのようなサービスが相談者に合うのかを話しあって、プラン作成を行います。さらにプラン作成のみで終了するわけではなく、実際に支援を受けた人から、その後の感想や声を聞く役割も担っています。その声を聞いて、作成したプランは本当にその人にあっていたかを判断し、もししっくりとこないようであればよりよい状況になるように調整を行うこともあります。

「一般相談支援事業所」
施設や病院を出て、地域で暮らすための地域移行支援・地域定着支援を行っています
長期に渡って施設で生活したり、または精神科病院に入院していて、そこから地域生活を始める。これは当事者にとってはかなり大きな不安を抱えることになりますよね。そのため施設や病院を出て地域生活に移行しようとする人の不安やストレスをなくす支援を担う存在として、一般支援事業所があります。施設や病院で暮らしていた人が、地域に出てくるまでの支援と、地域に出てきてから再入所や再入院をすることなく暮らし続けるための支援の両方をおこなっていきます。

なお、障害福祉サービスを受けるためのサービス計画の策定は、特定相談事業者以外の人(家族や本人など)でも可能です(こうして作ったサービス計画はセルフプランと呼ばれます)。特定相談事業者にサービス計画作成を依頼した場合には、サービス利用後一定期間ごとにサービス計画の妥当性に関するモニタリングも行われます。
(サービス等利用計画案の作成→支給決定→サービス利用(支給決定時のサービス等利用計画書)→一定期間ごとに支給決定時のサービス等利用計画書のモニタリング実施)

また上記のほかにも、「基幹相談支援センター」という施設もあります
こちらは、地域における相談支援の中核的な存在で、障害種別に関係なく対応可能であり、専門的なケースでも対応可能です。
1つの市町村内にある場合もあれば、複数の市町村で設置している場合もあるようですが、何を誰にどう相談したらいいか分からない、というときにはまず「基幹相談支援センター」というのも一つかもしれません。

日下部敦子

日下部敦子

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