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2018.11.8

LINEで障害者や妊婦をサポート! 「困っている人」を支える「福祉見本市」に出展

 ITの発展に伴い、障害者や妊婦など困っている人を支える革新的なサービスが次々と登場。
 今回はスマートフォンを介して「困っている人」と「サポーター」を引き合わせるマッチングサービスを紹介します。


専用端末でSOSを発信

 「VIBLO by &HAND」は、外出先で視覚障害者が「配慮してほしい」ことを周囲の人たちに発信できるサービス。


 利用者は専用のキーホルダー型ビーコン(発信機)を携帯。ビーコンは「困っている人が近くにいる」ことを周囲にいる人のスマートフォンに通知します。(図左)
 ビーコンのボタンを押すと、利用者のスマートフォン上で「サポート依頼リスト」が起動。
 「改札に行きたい」「トイレに行きたい」など具体的なお願いごとをチャットアプリ(画面読み上げ機能を用いた利用を想定)で周囲の人に送信(図右)できるシステムといいます。

「座りたい妊婦」と「譲りたい人」をマッチング



「VIBLO by &HAND」を開発したのは一般社団法人PLAYERS(東京都)。
 同法人は電車内で座りたい妊婦と「席を譲ってもいい人」をつなげるマッチングツールも開発。昨年、都内で実証実験を実施しました。
 このツールは、「電車内で座りたいけど『譲ってほしい』と自ら言い出せない」「マタニティマークをつけていても気づいてもらえない」といった妊婦の悩みを解決することを目指したもの。
 「譲りたいけど譲れない」「譲ってほしいけど言い出せない」という双方の心理的障壁を取り払う効果が期待出来ます。

 実証実験において「席を譲ってもいい」人(サポーター)は乗車前に「LINE専用アカウント」を友だち登録。車内で妊婦から「座りたい」というSOSを受けた場合、「自分の座っている場所」を添えて返信し、マッチングを図りました。



「福祉の見本市」渋谷で開催



 前述の両サービスは11月に都内で開かれる先進的な福祉機器の見本市「超福祉展」に出展。
 会場では「VIBLO by &HAND」などのマッチングサービスを体験出来るといいます。
 「超福祉展」は、「障害者をはじめとするマイノリティや福祉そのものに対する『心のバリア』を取り除く」ことをコンセプトに掲げ、2014年から毎年11月に開催されているイベント。
 今年の展示では「ドリフト走行出来る車イス」「義手と楽器がセットになった『義手楽器』」など先進的な機器の展示が予定されています。
 開催期間は2018年11月7日(水)〜13日(火)。会場は渋谷ヒカリエなど。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
http://www.peopledesign.or.jp/fukushi/

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