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2018.11.14

バラの香りが“うつ”に効く? ストレス解消にアロマのススメ

 「バラの香りに抑うつ効果がある」――。そんな研究成果が発表されました。香りとメンタルヘルスに関する科学的根拠の立証が進むことで「アロマテラピー」に改めて注目が集まりそうです。



 バラの香り成分「フェニルエタノール」の抗うつ効果を立証したのは、川崎医療福祉大・講師の上野浩司氏らの研究グループ。
 山陽新聞の記事によると、実験では「フェニルエタノール」を吸わせたマウスと、何もしていないマウスをそれぞれ10分間逆さづりに。
 あがくのをやめて動かなくなる「無動時間」を計測したところ、「フェニルエタノール」を吸ったマウスの方が短くなりました。
 この「無動時間」はうつ傾向を示す行動であるようで、研究グループは「抗うつ作用を発揮することを示した結果」としています。
http://www.sanyonews.jp/article/820267

香りで脳の神経回路が活性化



 またラベンダーに含まる香り成分にストレス軽減効果があることも明らかになっています。
 香り成分「リナロール」は、これまでも多くの研究でストレス・不安の緩和作用があると認められてきました。
ある研究成果によってストレス緩和のメカニズムが「脳の神経回路の活性化によるもの」と判明。
 朝日新聞の記事によると成果を発表したのは、鹿児島大学の講師・柏谷英樹氏らの研究グループ。ストレス軽減の仕組みが明らかになったことで、現行の抗不安薬よりも安全な新薬の開発が期待されます。
https://www.asahi.com/articles/ASLBV4RKVLBVULBJ009.html

すぐに実践できるアロマテラピー



 伝統医学として古くから親しまれている「アロマテラピー」。あくまで民間療法の一つとして捉えられていましたが、前述の研究成果のように香りの科学的根拠も明らかとなってきました。
 植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)で心身をケアするアロマテラピーは、日常生活に簡単に取り入れることが可能。ここで代表的な精油とその効能を紹介します。

スイートオレンジ

 柑橘系の代表オイル「スイートオレンジ」は、安眠、リラックス、リフレッシュ効果などがあるという万能選手。
癖のない香りで価格もリーズナブル。入門用にピッタリのオイルと言えるでしょう。

ティーツリー

 オーストラリア原産の常緑樹。先住民のアボリジニに傷薬として活用されていたことでも有名な植物。
傷薬に用いらていただけあって、抗感染作用や免疫力アップもティーツリーの大きなメリット。風邪やインフルエンザ予防にも役立ちそうです。
メンタル面では、不安を和らげ、気持ちをリフレッシュする効能があるといいます。
 
イランイラン

 フィリピンなどを原産とする黄色い花を咲かせる樹木。甘く魅惑的な香りが特徴で高級なフレグランスにも使われています。
 気持ちを落ち着かせリラックスさせる効果、誘眠作用があるとのこと。「心身を休めたい」「ぐっすり眠りたい」といった時はイランイランがオススメです。

必要なものはオイルだけ

 アロマテラピーの魅力の一つは手軽に楽しめる点。本格的な知識やスキルは不用で、エッセンシャルオイルさえあればトライすることが出来ます。
 最も低コストで気軽に試せる手法は、空気中に香りを拡散する「芳香浴法」。エッセンシャルオイルを1~2滴垂らしたティッシュペーパーを枕元などに置くだけ。
エッセンシャルオイルの価格は10mlで1,600円~。スペースや時間などの制約はほとんどないので、少しでも興味がある人はこれを機に試してみてはいかがでしょうか。

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