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2018.12.10

“うつ“を見抜くAI登場 SNS投稿・日常会話からメンタル不調を予測

“うつ”の予兆を見抜くAI(人工知能)が米国で開発されました。
日常会話における些細な異変を検知するシステムで、その的中率はなんと83%。
この記事ではメンタルヘルス領域における人工知能の躍進について取り上げます。


会話の言語パターンを解析

日常会話からうつの兆候を発見するAIを開発したのはマサチューセッツ工科大学の研究グループ。
「フォーブスジャパンドットコム」の記事によると、研究グループはうつ病患者とそうでない人々の言語パターンをそれぞれ抽出。
言語パターンを解析したところ、うつ病患者が「sad」(悲しい)、「down」(下がる)、「low」(低い)などの言葉を使用した際、平坦で単調な音声信号との関連が見られたこと。
加えて「話すスピード」、「言葉と言葉の間の間隔が遠ざかる」などの特徴とうつ症状の関連も確認されたといいます。

ネガティブワードが予兆か



またfacebookの投稿内容から、うつ発症を予測するAIも開発されました。
米NBCニュースによると、ペンシルベニア大学の研究グループは114人の対象者の投稿をリサーチ。
診断前6か月の内容を解析したところ、「tears」(涙)、「cry」(泣く)、「pain」(痛み)、「hate」(嫌い)などのワードが多く見られたといいます。

声のトーンで感情を分析




日本でも技術革新の機運が高まりつつあります。
2017年10月設立のスタートアップ企業「株式会社Empath」(東京都渋谷区)は、音声から感情のコンディションを解析する「スマートコールセンター・システム」を開発。
同システムはコールセンターの「オペレーター」、「通話中の客」双方の感情レベルを可視化。「怒り・強い主張」を示す「赤」、「悲しみ・とまどい」を示す「青」など4段階で表示する仕組みといいます。
一般的に高ストレスに晒されがちと言われるコールセンターのオペレーター。元々は従業員の退職を防ぐ目的で導入されたシステム。客の感情レベルが可視化されたことで効果的なアプローチが取れるようになり、成約率向上にもつながったようです。


医療・福祉分野においても普及への期待が高まる人工知能。
引き続きハローニュースでは障害者領域のおける技術革新について取り上げていきます。




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