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発達障害者の採用に当たり、企業が求めるポイントとは?

2015.6.5

就職・人材

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エントリーシート、筆記試験、そして面接。
求職者が必死でこれらをこなしている一方で、受け入れる側もまた真摯な姿勢で求職者と向き合い、会社に貢献してもらえる人材を探しています。

では企業がこれらの過程を経て「ぜひわが社で働いてほしい」と思う人材とは、はたしてどのような人なのでしょうか
一般的な企業の求人においては、障害の有無や男女の差などといった表面的なこともどこかでは影響はしますが、もっとも見られるのが「一人前の社会人として、仕事に従事できそうかどうか」ということです。
ここでさらに、特に発達障害を持つ人を採用する場合、どのような人材を特に求めるのかについて考えてみましょう。

ポイント①<毎日勤務ができる人>
学生ではないので、気分によって会社に行く日と行かない日がある、なんていうことは通用しません。
しかし発達障害を持つ人には、この継続勤務がなかなか難しい場合もあるでしょう。
集団や人間関係になじめず、毎日勤務することも理解できず、結果離職する場合も多いようです。
せっかく入った会社でこのような事態になることを避けるためにも、就職活動中は保護者からも<毎日勤務する>ということを理解できるまで説明したほうがいいと思われます。

ポイント②<明るく、前向きな思考を持てること>
仕事というものは、決して毎日パーフェクトにこなせるものではありません。
失敗や迷い、理不尽などがつきものです。
これらにぶち当たったときに、乗り越えられないようでは社会人としては通用しません。
叱られてもメゲることなく、前向きな思考で解決していく人材が求められます。

ポイント③<コミュニケーションを取れる>
難しく考える必要はありませんが、上司や取引先などの指示が正しく理解でき、また相手がわかるようにホンレンソウ、つまり報告・連絡・相談ができる人材が求められているようです。
発達障害の人にとってはこのコミュニケーションがもっとも難しいことかもしれませんが、社会に出て働く以上、コミュニケーション術はやはりある程度は要求されることでしょう。

ポイント④<自分の障害特性を受け入れている>
障害特性を受け入れると一口でいっても、自分の評価だけでなく、他人からの評価もきちんと受け止め、なおかつ理解できていることが重要です。

これらに加えて企業がチェックしているのは、当事者に「働きたい!」という強い意志があるかどうか、ということでしょう。
ぜひ保護者の方からもこのあたりを踏まえて、就職活動の際にはアドバイスしてみてはいかがでしょうか?

日下部敦子

日下部敦子

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