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2015.6.7

発達障害者の就職。社会に出てから予測されるトラブルに、はどんなものがあるか。

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社会で働き始めると、それまでとはいろいろなことが一気に変わりはじめます。
人間関係、起床時間、帰宅時間、そして自分にかかってくる責任の大きさ。

これらの変化がおこることで、当然ながら様々なトラブルが起きるようになります。
もちろんこれは障害を持った人だけに限らず、おそらく多くの人が思い当たる節があることでしょう。
定型発達であるからといって社会人になってなんの違和感も抱かず、すんなり社会になじめてトラブルやストレス知らずだ、という人はおそらくそんなに多くはないでしょう。

では発達障害者の方が就職をして社会に出た場合、どのようなトラブルの可能性が予測されるのでしょうか。
まず言えることは、就労までに自らの特性について理解をしている場合と、まったく自分の特性に気づかずに就労した場合とでは、大きく差があるということです。

就労前に自らの特性を理解している人は、仕事上のミスや行き違いなどのトラブルがおこったとしても、なんとかカバーしようと努力している場合が多いようです。

対して特性について家族も当事者もまったく気づかないままで就労した場合、<協調性がない><周囲に迷惑をかけても、まったく気づかない><トラブルがおこっても反省することができずに、ミスやトラブルをすべて人のせいにしてしまう>といったトラブルが起きがちです。
このようなことが起こった場合、「自分はどうして人と同じようにできないんだ」「自分はどこかおかしいんじゃないだろうか」と悩むことが多くなり、ここからうつ病などを引き起こしてしまうケースも多くみられます。

また特性について理解をしていても、していなくても、<仕事上の急な変更に対応できない><自分で考えた段取りや工程を、周囲の意見を無視して貫こうとする><変更等があった場合に、処理の仕方が分からずにパニックになる><勤務態度等で周囲からクレームが出た場合も、自分の正当性ばかりを主張する>、といったトラブルは起こりがちです。
また同時にいくつかの仕事を任されることで、パニックになる場合も多いようです。

社会に出るということ、そして仕事をするということは、自分ひとりの力ではどうしようもないことがある。
社会に出る以上、協調性を持たねばならない。
これらは定型発達者でも心得ておいてしかるべきですが、発達障害者が就職して社会で生きていくためにはなおさらのこと。就労前に当事者に話して聞かせ、よく理解できるようにしたいですね。

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