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2015.6.8

発達障害者と転職、離職。正社員だけにこだわらないことも重要。

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発達障害者のご家族は「せっかく就職しても、すぐに転職してしまい、結局職場を転々とすることが多いと聞くのですが……」という心配・不安を抱えられていることも多いようですね。

たしかに発達障害の方は、特に勤務して数年がたち、部下を持ったり仕事内容も複数の業務をこなす必要が出てきた場合、それに対応できなくなる場合が多いようです
こうなってしまった場合、やがては働くことが大きなストレスとなり、転職・離職してしまう人も少なくありません。
しかし、これはなにも発達障害の方に限って見られるケースではないと思われます。
発達障害者に限らず定型発達者も転職を繰り返す方は大勢いますし、「仕事にストレスに感じたがことがある」というのは、おそらく就労人口のうちの多くの人が身に覚えがあるのではないでしょうか。

ただし発達障害の特性から、人間関係がうまく築けない、臨機応変が苦手、複数の業務がうまくこなせない、というような事例が多く見られるのは事実だといえます。
そのため、発達障害を持つ方の中には、これらを回避するために、あえて正社員ではなく、派遣社員として生きる道を選択している人も多いようです。

派遣社員の場合は、担当業務が決められています。複雑な人間関係も正社員の場合よりは少ないと思われ、部下を持つということも滅多にありません
自分の決められた業務だけに集中できるため、発達障害の人にとっては楽に感じたり居心地がよく働きやすいと感じることも多いようです。
なにがなんでも正社員で、とこだわることをしなくても、派遣で特性にあった働き方をチョイスするのも1つの方法だと思います。

また保護者の方としては「企業に採用されたあとに、職業支援などを受けられるのか」ということも気になるところだと思います。
たとえば就労支援施設から採用された場合には、その施設の就労支援員が就業にあたってフォローに入る、ということがあります
ただしそれは基本的には企業からの要請で動くものとなります。

その要請に応じて、職業センターからジョブコーチ(ジョブコーチとは、障害者の就労に当たり、出来ることと出来ないことを事業所に伝達するなど、障害者が円滑に就労できるように、職場内外の支援環境を整える者を指します)が派遣され、職業支援を受けることができるという仕組みになっています。
なお、企業の中にはジョブコーチとしての研修を受けている社員がいるところもあるので、仕事探しのときに情報収集できるとよいポイントかもしれないですね。

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