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2015.4.23

保護的な就労を支援する公的仕組み「就労継続支援A型」

工場勤務
ひとりでも多くの障害者が一般企業で働くことができるように、国も積極的に障害者雇用に取り組んでいます。けれど障害を持つ人の中には、ある程度の支援を受けないと働くことができない人も多いというのも事実。

だからといって働くことをあきらめてしまう必要はないのです。
支援を受けながら働くための訓練を受けることができるサービスがあるのをご存知でしょうか?そのサービスの名前は<就労継続支援>といい、「A型(雇用型)」「B型(非雇用型)」とに分けられています。ここではまず「A型(雇用型)」について書いてみたいと思います。

「A型(雇用型)」(以下、就労継続支援A型と呼びます)とは
・施設と利用者との間で雇用契約を結び、労働基準法に準じた業務を利用者は行う。
・一般的に低いといわれる工賃は、原則としてその地域の最低賃金を守ることが義務づけられている。

ではどんな人がこのA型にあてはまるかというと……
A型は雇用契約のもとでの就業となるため、ある程度の就業能力が必要となります。そのため、A型を利用する人は、就職したいけどなかなかできない人や、ほんの少しだけでもフォローがあれば働けるという人となります。

現在定めらているA型対象者は、<就労機会の提供を通じ、生産活動にかかる知識及び能力の向上を図ることにより、雇用契約に基づく就労が可能な者(利用開始時、65歳未満の者)>とされています。

もう少し具体的な要件としては、65歳以下で以下のような方です。
①就労移行支援事業を利用したが、企業等の雇用に結びつかなかった者
②盲・ろう・養護学校を卒業して就職活動を行ったが、企業等の雇用に結びつかなかった者
③企業等を離職した者等就労経験のある者で、現に雇用関係がない者。


就労継続支援A型は、就労移行支援のように、いついつまでに就職しなければならないという制限がありません。そのため、まさにその施設に就職した、という表現がぴったりだと言えると思います。就労継続支援A型で利用者が働く事業所は、一般の人の就職も認められています。これは業務の内容によっては障害者のみで実施することが難しいケースがあるためです。事業内容の例をあげると、喫茶店や機械製造業、クリーニング業などが多く見られます。

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