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2015.4.13

障害者向けサービスの適切さを管理する「サービス管理責任者」

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サービス管理責任者。
障害者向けサービスを行う事業所などで、この名称をなんとなく聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか?
けれど実際この人たちがどんな業務を担当しているのか、実は案外はっきりと知られてはいないのかもしれません。
ここではそんな「サービス管理責任者ってよく聞くけど、はっきりわからない」人のために、知っているとサービス提供を受ける上で役にたつかもしれない、サービス管理責任者が負う業務・責務を書いてみたいと思います。

サービス管理責任者とは、所定の障害福祉サービスの提供に係るサービス管理を行う者
具体的には、利用者の個別支援計画の策定・評価、サービス提供のプロセス全体を管理しています。

平成25年4月に施行された障害者総合支援法により、障害者は様々なサービスを組み合わせ、自分にあった支援を受けることができるようになりました。
住まう地域にもよりますが、事業所の数が多い地域では、どのサービスを受けるか迷うこともあるかもしれません。

当たり前のことですが、サービスを提供する側は自分たちが提供するサービスにしっかりと責任を持たねばならず、そのために入所・通所系の施設には事業所ごとにサービス管理責任者の配置が義務付けられています。
なお訪問系のサービスの場合は、代わりにサービス提供責任者の配置が義務づけられています。

ここでよくある誤解をひとつ。
サービス管理責任者と、いわゆる事業所の施設長は同じ……と思っている人が多いようなのですが、それは間違いです。
施設そのものを管理する管理者とは違って、サービス管理責任者とはあくまでその事業所で行われているサービスを管理する人のことです。

たとえば利用者に関する情報を収集・分析し、自立した日常生活を営むために解決すべき課題を把握したり、個別支援計画をたてたり、サービス内容について定期的にモニタリングを行ったりします。
それらの結果から、果たして適切なサービスが受けられているのかどうかを判断します。

サービス管理責任者となるために求められるものは、一定の現場での実務経験(障害児者の保険・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援などの業務における実務経験が3年から10年)と、さらに指定された研修となっています。
責務としては「サービス提供プロセスに関して他のサービスや提供職員に対する技術的な助言や指導」があり、サービスを提供するほかの職員にサービス内容に関する指示や指導も行います。

つまりはサービス利用者、従業者、管理者、法人、地域、関係機構との間に立って、より質の高いサービスが提供されるよう調整する立場がサービス管理責任者の役割。
もしもなにかサービス面での疑問などがあれば、その事業所のサービス面での責任者であるサービス管理責任者(サービス提供責任者)に、質問したり相談してみると、いい結果が導かれることがあるかもしれません。

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