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2015.4.21

日中は訓練を、夜は安心できる住居を。そんな思いに応える公的サービス「施設入所支援」

生活
日中を通所施設で過ごし、さらに夜も安心して暮らせるように支援を受けたい――。そういった思いの方は「施設入所支援」を活用してはいかがでしょうか。

施設に入居して生活をしながら訓練を受けることができる入所施設は昔からありましたが、個々の施設で提供される訓練内容には限りがあり必ずしも必要を満たせないケースが多く見られました。そこで、現在施行されている障害者総合支援法では、生活する環境も提供されつつ必要な支援・訓練も受けられる仕組みができています。それが、施設入所支援というサービスです。

このサービスにより、日中活動を行う施設と生活をする施設を分けることができるようになり、利用者が自由にサービスを組み合わせることが可能になったのです。例えば、日中は他の施設で就労支援といったサービスを受け、夜には戻ってきて暮らしのためのサービスを受けることができます。

ちなみに施設入所支援では以下のようなサービス内容が提供されます。
●居住の場の提供 
●生活等に関する相談や助言 
●入浴、排せつ、食事、着替え等の介助 
●食事の提供


なお、利用期間については、生活介護の利用者は制限がありませんが、自立訓練や就労移行支援の利用者は、当該サービスの利用期間に限定されます。

ただこの施設入所支援、原則として、日中活動の場がある人を対象にしています。またその上で、以下のような条件に当てはまる方が対象者となっています。

<夜間において>
●介護が必要な者
●入所させながら訓練等を実施することが必要かつ効果的であると認められる者
●通所が困難な、自立訓練または就労移行支援の利用者

より具体的な要件としては以下のような方々になります。
①生活介護利用者のうち、区分4以上の者(50歳以上の場合は、区分3以上)
②自立訓練または就労移行支援のうち、入所させながら訓練等を実施することが必要で、かつ効果的であると認められる者または通所によって訓練を受けることが困難な者
③生活介護利用者のうち、①に該当しないが市町村がサービス等利用計画案に基づき必要と認める区分1以上の者
④就労継続支援B型のうち、市町村がサービス等利用計画案に基づいて必要と認める者


施設入所支援で入所している人の状況も実にさまざまです。中には、外で暮らす能力があるけれど不安があり、なかなか自立して地域生活に挑めないという理由で社会的入所を続ける人も少なくないようです。障害者が安心して暮らす支援となるサービスではありますが、まだまだ改善点もあるのかもしれないですね。

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