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2015.6.16

身体的障害はないのに、コミュニケーションがうまくできない。いわゆる「コミュ障」って?

コミュ

コミュ障とは?

「コミュ障」=(コミュニケーション障害)のことです。
脳や聴覚の器官には特別な問題がないにもかかわらず、失語症などの言語障害、音韻障害、どもり症、声の障害、言語発達の遅れなどが現れ、会話時に「うまく表現する言葉が見つからない」などの問題がある状態です。発症時期は主に、幼児期・小児期・青年期が多く見られます。
「コミュニケーション障害」を発症すると、話す能力や自分の意思、態度などを伝達する能力が年齢相応に備わらないのが特徴。「言葉の発音が幼稚」だったり、「言葉の言い間違い」をする、その他「オウム返しを繰り返す」などの症状がでる心の病気です。

コミュニケーション障がいの主な種類は4つ

①表出性言語障害
これは、脳や聴覚器官などには特別な異常がないのに、話す能力が年齢相応に達していないというのが特徴です。
表出性言語障害の子どもは、言葉の理解ができているのにもかかわらず、上手に話すことができません。そのため、身振り手振りなどで相手に意思を伝えようとします。
一般的には、乳幼児の言葉の発達は年齢とともに段階的に進歩しますが、この障がいのある子は「ある段階から徐々に」ずれがでてくるため、難聴障がいがあると思われることもしばしば。
たとえ乳幼児期に表出性言語障害を持っていても、知能的に遅れているということではないので、ある段階からは急速に言葉の遅れを取り戻しはじめ、やがて小学校入学時点くらいになると普通の子どもに追いつくことが多いそうです。

②受容-表出混合性言語障害
話し言葉を理解する「受容能力」と、話しをする「表出能力」の両方に障害があるために、他の人の言葉を理解したり、自分の意思を話すことが年齢相応にできない障害のこと。
通常、1~2歳くらいになれば、いわゆる「赤ちゃん言葉」や「幼児語」を話すようになりますが、受容-表出混合性言語障害をもつ子どもは、2歳になっても意味のある言葉をまったく話さず、自分の名前が呼ばれても無反応なことも。
ようやく話し始めるようになる2~3歳では、「オウム返し」的な返事をしたり、何を言っているのか分からないような「音韻障害」的な発音をしたりします。
この障害は、聞く力と話す能力ともに劣り、表出能力については表出性言語障害の場合よりも重篤であることが多いです。更に〔学習障害〕や〔注意欠陥-多動性障害〕〔不安障害〕〔うつ病性障害〕あるいは〔自閉性障害〕などの症状を伴うこともあります。

③音韻障害
発音が上手にできないために、話し方が他の子どもたちより幼く聞こえてしまいます。
通常、誰でも幼小児期には必ずしも発音がうまく出来ないことが多いですが、〔音韻障害〕の子では普通よりも更に発音がうまくできません。このため、文字が抜けたり、入れ替わったり、オウム返し的になったりする症状がでてきます。
(音韻障害の主な症状)
「さ行」の音が「た行」の音になる。
音声の省略  「トランプ」が「ランプ」になるなど。
子音の脱落  「バナナ」が「アナナ」になる。
「ダメダ」が「ダエダ」になる。
「ピカピカ」が「イカイカ」になるなど。
音声の歪曲  「サンサイ」が「チャンチャイ」になるなど。
音声の転倒  「ワシントン」が「ワトンシン」になるなど。


このような障害は、子どもの成長とともに解消し、通常は小学校入学までには自然に治るそうです。もし8歳を過ぎても症状が残っている場合には、「言語療法」などによる治療を行うのもおススメです。

④吃音(きつおん)
または、(どもり)は、幼児期・小児期・青年期に発症する精神障害のひとつです。
発声時に連続して同一音声を発したり、瞬間的、または一時的に無音状態が続くなど、言葉を円滑に話せない言語障害のひとつです。
吃音症と呼ばれるのは、これがちょっと極端になってしまったというもの。
気楽にしているときは何でもないのに、人前にでたり緊張したりすると言葉がスムーズに出なくなる症状です。 友達同士で話すと普通なのに、目上の人や苦手な人を相手にすると「緊張してうまく話せないのではないか」という一種の不安感が強くなって、ますますどもってしまいます。
吃音症は一種の病気ですが、気楽に話すコツをマスターすれば治療可能なので、気軽に専門機関に相談してみましょう。

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