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2015.10.9

脱ステロイドというのは果たして効果があるのか・・・

女性_美容_困る


ステロイドを利用しない、脱ステロイドというアトピー治療。実はこれは多くの人が間違った認識をしている傾向があることをご存知ですか?
ステロイドを利用している人ほど、脱ステロイドの時に症状が出てくると言われています。これは時にステロイド依存症と呼ばれ、定期的に利用していたステロイドの中止をやめることで症状がぶり返してくるというものです。ステロイドが体から抜け切れば症状は消えると言われています。

しかしステロイドに依存している状況(ステロイド依存)というのは、アトピーの症状が完全に消えているのにステロイドを利用し続けている人が、使用を止めた時に出てくる症状という決まりがあります。つまり、ステロイド依存というのは、アトピーが治っている人にしか当てはまらないことになるのです。
アトピーの症状が残っている状況で、ステロイドを中止し症状が悪化したのは、ステロイドに依存をしていたからというよりも、純粋に症状が治まっていないからと考えることができます。
脱ステロイドの本当の意味は「完全に症状が消失している状況でステロイド依存にならないためにする行為」であり、症状がある状況でステロイド依存をしないための行為ではないということです。症状があるのに脱ステロイドをして、症状が悪化するのは当然です。これは脱ステロイドではなく、不適切にステロイドの使用を止めただけと考えることができます。

脱ステロイドで効果があったという人は・・・

間違った脱ステロイドで効果があったという人は少ないですが、確実にいます。というのもアトピーというのは、原因に個人差があり、自然に症状が消えていくこともある症状です。ギリシャ語のatopia(奇妙な)という言葉が由来になっているとおり、不思議な病気でもあります。
脱ステロイドをしていくと、環境が大きく変わったり、心境面で大きな変化があることが多いです。これによってその人の炎症の原因になっていた要素が偶然なくなっていったためアトピーが治ったと考えることができます。脱ステロイドの成功というわけではなく、偶然環境の変化が症状の沈静化に役立ったというだけであることがとても多いです。

脱ステロイドはアトピーが治ってから、もしくは症状がとても軽くなってから行なうものです。つまり治療として利用ができる手段ではないと言ってしまうこともできます。(アトピーが完治してからステロイド依存を予防する意味は持ってきます)

間違った脱ステロイドは純粋に症状を悪化させるだけであり、治療手段として利用すること自体が間違っていると考えることもできるでしょう。

※ステロイド依存(ステロイドによる離脱症状が出てくる)の状況が作られるケースというのは、それこそかゆみもなく赤みもない健康な肌に対して、大量にステロイドを利用してしまうことで起こってくるとされており、これは精神的な問題が関わっている可能性もあります。アトピーの症状がある肌に使っていくこと自体は全く問題ないと考える人も多くなってきています。

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