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2015.5.25

高齢者社会に向けて202自治体が前向き「日本版CCRC」とは?

CCRC
政府により、徐々に国内導入の機運が高まっている「CCRC」。いっけん聞きなれないこの言葉、すでにアメリカでは約2000カ所に存在し、その居住者数は推定75万人。
そこでは生涯学習や積極的な社会参加、多世代交流を通じ、自分たちの世界だけに閉じこまらないコミュニティーづくりが推進されています。

そもそも「CCRC」ってなに?

アメリカで発展した(Continuing Care Retirement Community)の略称で、高齢者が健康時から介護時まで移転することなく、継続的ケアが保証されるコミュニティーという意味。
元気な高齢者層を中心に、ある一定の地域に集住する共同体を形成するものです。


日本版CCRC構想とは

都市部に住む高齢者が健康なうちに地方へ移住し、必要なときに医療や介護のサービスを受けられる地域共同体の形成を目指しています。
首都圏で介護施設が不足する中、介護予防のほか地域の活性化にもつながるとして期待されています。


日本版CCRCの現段階の基本コンセプトは、次の7項目

(1)東京圏をはじめ大都市の高齢者の地方移住の支援
(2)「健康でアクティブな生活」の実現
(3)「継続的なケア」の確保
(4)地域社会(多世代)との共働
(5)IT活用などによる効率的なサービス提供
(6)居住者の参画・情報公開等による透明性の高い事業運営
(7)関連制度や「地方創生特区」等の活用による政策支援


自治体の意向調査結果によると、取り組を推進したいといった自治体は全体の11.34%にあたる202団体とまだまだ少なめ。
政府は、2016年度からのモデル事業実施に向けて補助金や移住支援策などを検討し、今夏中間報告をまとめる意向です。

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